スーパーに行くたびに観葉植物を買いたくなる心理カウンセラー 橋本真弓です。
高校生が主人公の小説を読んでいて、
小学校時代に絵を描く宿題が出された時のことをふと思い出しました。
私は芸術系の才能は全く持ち合わせておらず、
何か作品をつくるとか、絵を描くという宿題があると、
時間ギリギリまで後回しにして、なんとか提出期限に持っていくような子供でした。
この時も、宿題の提出が明日にせまった夜になっても
全く何を描けばいいの思い浮かばす、
仕方なく仕事から帰ってきた父に相談すると、
自宅から見える教会を書いてみたらと言われました。
そして翌朝、なんとか仕上げた絵を持って意気揚々と登校し提出。
そんな私に、
「よく描けているけれど、どうして空の色は黒にしたの?」
と先生が少し不満そうな様子で聞いてきました。
きっと私は、「夜に描いたから」と答えたのだろうと思います。
私は決してこの先生のことを嫌いではなかったけれども、
この人は、夜に描いたのに、昼間に描いたかのようにしろと言うのだろうかと
子供ながらに、そんなのおかしいんじゃないかという感情が湧いてきて、
紙で指を切ったようなときのような痛みが、心にチクチクと刺さりました。
その痛みは、なんだったのだろう。
明日も良い一日でありますように。
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