久しぶりにスッキリと晴れて、お日様に感謝感謝の心理カウンセラー 橋本真弓です。
世界中で、児童虐待事件は後を絶ちません。
どの事件も本当に心が痛みますが、特に印象に残っているのが
2019年千葉県で10歳の少女が死亡し、両親が傷害容疑で逮捕された事件。
印象に残っている理由は
少女が当時通っていた小学校のアンケートに
「お父さんにぼう力を受けています。先生、どうにかできませんか。」
と実名で書かれていて、その後、児童相談所に一時保護されていたにも関わらず
少女を助けることが出来なかったからです。
少女が学校に助けを求めたのは、わずか9歳。
教育委員会や児童相談所への批判が多く寄せられたのは
当然のことかも知れません。
でも、ここで私たち大人が考えなければいけないのは
自分たちは子供たちを守るために何をしているか。
また何ができるかを考え行動を起こさなければいけないのではないでしょうか。
私の母は、昔からよく近所の子供たちに声かけていました。
当時はそれがなんとなく気恥ずかしく感じていたのですが
気がつけば私も同じようなことをしています。
今は、子供に声をかけるだけでも怪しまれることがあるので
なかなか気軽にはできませんね。
ならば、まずは甥や姪、友人の子供など
身近な子供たちに声をかけるのはどうでしょう。
生まれたときからインターネットがあり
ソーシャルメディアが生活の中心になりつつある子供たちは
大人が知る以上に悩みを抱えています。
そして、子供と接するときに、気をつけなければいけないこと
それは子供は時々「嘘をつく」ということ。
どういう嘘かというと、本当は助けて欲しいけれど
心配をかけるから、恥ずかしいからという理由で
大丈夫な振りをするのです。
皆さんもきっと心当たりがあるのではないでしょうか。
親・養育者以外にも、自分を見守ってくれている大人がいるということは
子供にとって大きな支えになるはずです。
あまりにも悲惨な事件が多すぎて、少し熱くなってしまいました。
明日も良い一日でありますように。
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