今朝起きるととても寒く
水たまりに氷が張っていました。
しばらくして朝日がゆっくりと
昇ってくると
冷たい空気は和らぎ
春の陽射しを感じました。
そして正午近くになると
太陽が燦燦と降り注ぎ
夏を思わせるほどでした。
その数時間後
雨が降り始め
雨音が激しくなったと思い
外を見ると、あられに変わっていました。
ベルギーは
一日のうちに四季が
あると言われていて
それはまるで移りゆく
人の感情のようです。
暖かい春の陽射しのように
穏やかに過ごしたいと思いながらも
冷たい冬の雨のような
悲しい感情が湧いてくる。
こんな風に思ってしまう自分は
どうしようもないと感じてしまう。
そんなときは
その感情に少しとどまって
それがどこから来るのかを
感じてみてください。
そこにずっと
とどまる必要はありません。
また次に同じような感情が
湧いてきたときに
また少しとどまってみて下さい。
そうすることで
今まで見えなかった
悲しみの姿が少しずつ
見えてくるかも知れません。
焦る気持ちを抑えて
少しずつ
少しずつ
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