実家の愛猫が虹の橋を渡って
1ヶ月が過ぎようとしています。
毎日寂しい気持ちでいる母に
できる限り連絡をするようにしていますが
私にとっても本当に大切な家族だった。
まさか一度も会えず
さよならをするとは。
でも彼(愛猫)は
私が日本を発ってから
ずっと母のそばにいて
母の事を守ってくれていました。
きっと彼はそれが自分の役目だと
思っていたのだと確信しています。
先日、聞いて欲しいことがあり
母に連絡をしたのですが
私が話しをしていたはずなのに
気がつけば母の話しになっていて
結局いつものように
私が聞き役になっていました。
母は昔からそうなので
やはりこうなるのね。という感じですが
その時ふっと心に
「あ~バトンタッチの時が来たんだな」
という想いが浮かんできました。
それは
『親から子へ』
『愛猫から私へ』
二つのバトンを同時に
受けとったような気がします。
昔なら、きっとそのバトンが
煩わしく重く感じたことでしょう。
でも今なら大丈夫。
しっかりと受け取りましたよ。
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