先日のブログ寄り添い続ける
読んでくれた友人から

「寄り添うのは大切なことかもしれないけれど
それでは依存してしまうのではないか」と言われました。

確かにそういうこともあると思います。

しかし、私の経験則ではありますが
ある一定の期間、依存されたとしても
カウンセラーが適切に寄り添うことが出来たならば
時がくれば、きちんと自分の足で立って
歩いていかれると感じています。

 

またこれは親と子の間でも同じで

親(養育者)が必要なときに存分に
子どもに対して適切な愛情を注いであげると
子どもはその時が来たら
自分の足で人生を歩いていきます。
もちろんその時は親も子を信じて
手を離してあげることが必要です。

それが出来ないと
共依存に陥ってしまうことも。

 

辛いときや悲しいとき
人は誰でも
誰かに甘えたい
誰かにただ寄り添って欲しいと思う。

その時、甘えてないで強くなれというのは
全くもって逆効果。

十分な愛情を貰うからこそ
人は強くなれるのだと思います。

 

ピンクのバラ

 

投稿者プロフィール

橋本真弓
橋本真弓くれたけ心理相談室(ベルギー エノー支部)心理カウンセラー
ご自宅への訪問(ブリュッセル・その他地域)・オンラインカウンセリングを承っております。お気軽にお問合せ下さい。

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