その人にとっては

家のネコは廊下からリビングに入る際
いつも用心深く何かを調べ
必ずジャンプして入ってきます
（段差はありません）

リビングのドアを新しくしてから
始まったので、そのドアに何かあるのか
床に何かあるのかを
じっくり調べてみたのですが
特に何も見当たりません

彼がジャンプして入ってくるたびに
そこに何があるの？何もないでしょうと
言うのですが
彼にとっては怖いもの避けたいものが
あるようです

このことを私たち人間に当てはめると

ある人にとって
何か怖いもの
避けたいもの
不安に思うものがあった場合

周りにいる私たちが
「そんなの大丈夫だよ」と言っても
その人にとっては大丈夫では
ないことがあるということ

もしかすると
その人の思い込みかもしれない

例えそうだとしても
大丈夫だと決めつけることなく
「その人にとっては」
ということは大切にしたいですね

橋本真弓くれたけ心理相談室（ベルギーエノー支部）心理カウンセラー

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