小学校に入学するまで
あらゆる病気をし
アレルギー体質で
世の中がまだ花粉症というものを
認識していないころから
発症し苦しんでいました

小学校でクラス替えがあるたび
朝、起きるとお腹が痛くなり
新しい環境に慣れるまで
いつも時間がかかっていました

成人してからは周りからも
真面目過ぎる
繊細過ぎる
自分に厳しすぎると
言われながら生きてきました

だから自分自身も繊細で
弱い人間だと思っていました

 

20代前半
どのような経緯かは忘れましたが
化粧品販売の方に肌診断をしてもらい
その結果
肌はとても強いけど
シミが多いねと言われました
シミがあるのは分かっていたのですが
肌が強いはずはないと思ったのです

なぜそう思ったのかは
そのときは考えもしなかったのですが
今、振り返ると
自分は繊細な人間だから
肌さえも弱いと
思い込んでいたのです

弱い部分はもしかすると
全体の2割程度だったのだとしても
私はその2割を全て(10割)弱いものだと
思ってしまっていたのでしょう

弱いもの
悪いものだけに
意識が向いていると
たとえそれが
全体の中のほんのわずかであっても
まるで全てかのように感じてしまう

このことに気がついてから
物事を客観的にみられるようになり
心が軽くなってきました

心が軽くなると
生きるのも楽になりますね

 

投稿者プロフィール

橋本真弓
橋本真弓くれたけ心理相談室(ベルギー エノー支部)心理カウンセラー
ご自宅への訪問(ブリュッセル・その他地域)・オンラインカウンセリングを承っております。お気軽にお問合せ下さい。

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