寒くなってきたので、お鍋が食べたい心理カウンセラー 橋本真弓です。
人は自分のものさしで、他人を測ろうとし
また他人のものさしで、自分を測ろうとします。
自分が相手と全く同じものさしを持っていたならば
理解し合えたと安心するでしょう。
でも、自分とは形も長さも違うものさしを相手が持っていたなら
どうなるでしょうか。
自分が間違っているのかと不安になって
本意ではないけれど、相手の言う通りにしたり
相手が間違っているから、正してあげようとしているのに
相手は反発して、言うことを聞いてくれない。
「どうして分かってくれないの!あなたの為を思って言ってるのに。」
という気持ちが湧いてくるのではないでしょうか。
その人のことを思って言ってるのは、うそではないでしょう。
でも、本当にその人のためなのでしょうか。
あなたが正しいと信じていることを押し付けているのではないでしょうか。
これは、私がそうでした。
彼がほぼ野菜は食べず、肉食中心の食生活をなんとか改善したくて
試行錯誤して、野菜を食べてもらおうとしていました。
でもそれは彼にとっては苦痛でしかなかったのです。
野菜を食べるというのは、確かに健康的な食生活かもしれません。
しかし、嫌々食べることは果たして健康に良いのだろうかと
ある時ハッと気がついたのです。
自分が正しいと思うことを彼に強制してしまっていたのです。
そして、自分が正しいという思いを手放したときに
私の気持ちはとても楽になりましたし、押しつけをやめたとき
彼は自分で健康のことを気遣うようになってきたのです。
不思議ですね。
明日も良い一日でありますように。
投稿者プロフィール
最新の記事
- お知らせ2024年6月13日7・8月ご予約カレンダー
- お知らせ2024年5月10日6月のご予約カレンダー
- お知らせ2024年4月10日5月のご予約カレンダー
- あなたへ2024年4月8日全てうまくいく