昨日歩き過ぎて、足が筋肉痛の心理カウンセラー 橋本真弓です。
豊島与志雄著「悪魔の宝」を読みました。
昭和初期の作品ですので、歴史的仮名遣いで書かれています。
昔に書かれた作品を読むたびに
科学は進歩しても、人間自体は進歩しない(変わらない)のだなと思います。
なぜかと言うと
この主人公のセンイチがとった行動は
現代の私達も取るであろう行動だからです。
著者がどのような意図をもって書かれたのかはわかりませんが
私は「人間の欲」についてではないかと思います。
そして、もし欲深い行動をとってしまったとしても
またやり直せばいいんだよ。というメッセージが込められているようにも感じました。
こちらの作品は「青空文庫」※で読むことができますし
朗読されたものが動画でありますので、お聞きになるのもいいかも知れません。
※著作権が消滅した作品や著者が許諾した作品のテキストを公開しているインターネット上の電子図書館
明日も良い一日でありますように。
投稿者プロフィール
最新の記事
- お知らせ2024年6月13日7・8月ご予約カレンダー
- お知らせ2024年5月10日6月のご予約カレンダー
- お知らせ2024年4月10日5月のご予約カレンダー
- あなたへ2024年4月8日全てうまくいく