人生を誰かと一緒に
歩いていきたいと願ったとき

自分が思い描く相手に
まだ出会えていない。

一体いつになれば
出会えるのだろうか。

このまま出会えなかったらどうしようと
不安になることもありますね。

きっとたくさんの人が
同じような経験をされていると思います。

以前のブログ⇒父が教えてくれたこと
にも書きましたが
自分が思い描く人に
出会いたいと願いつつ
なかなか出会えず
これからは一人で生きて行こうと
決心をしましたが

いつか誰かと出会えたならば
その人と一緒に生きていこうとも
思っていました。

そんな風に思っていたときすでに
今の彼とは出会っていたのですが
全く恋愛対象ではなく
人生を共に生きる人とは
考えもしませんでした。

その理由は
食べ物や趣味といったものに
全く共通点がなかったから。
一番大きかったのは食べ物。
スーパーテイスター
物事に対する価値観や
ユーモアのセンスが
こんなにピッタリくる人は
いないだろうと思いつつも
食べることは日々の生活において
とっても大切。
だから一緒には暮らせないと
思っていました。

それに見た目も全くタイプではなかったですし
初めて会ったときの彼の服のセンス。。。
T-シャツの首周りはヨレヨレ
ズボンもズリ落ちそうで
靴もボロボロ
人を見た目で判断してはいけないと
頭では分かっていたけれど
かなり衝撃的な恰好でした。

それら以外のことは
ある意味理想的な相手なのに
当時の私は
どうしても受け入れることが
できませんでした。

でも友人たちから言われたのは
その服をこだわりを持って
着ているのであれば難しいかもしれないけど
そうでなければ
服装なんてどうにでも変えられる。と
かなり力説されました。
(のちに彼の服装がガラリと変わったと、仕事仲間に会うたびに言われたそうです。)

このことは友人たちに
とても感謝しています。
見た目の好き嫌いだけに目がいって
本当に大切なことを
見落としそうになっていました。

そして友人であった彼を
恋愛対象として見てみようと思ったのは
ある方の一言がきっかけでした。

「本当に自分に合った人に
出会いたいと思うのであれば
今、見ているもの以外にも
目を向けてみること。」

自分はどういう人生を
生きることを望んでいるのか

それをしっかりと持っていると
一緒に歩んでいく人も自然と
見えてくるのかも知れませんね。

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投稿者プロフィール

橋本真弓
橋本真弓くれたけ心理相談室(ベルギー エノー支部)心理カウンセラー
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