本日、ベルギーは祝日です。
万聖節(La Toussaint)といい
全ての聖人を記念する日で
明日は死者を弔う日
ですので、お花屋さんやスーパーでは
菊の鉢がたくさん出回って
それを持ってお墓参りに行く家庭も多いです。
日本のお彼岸のようですね。

昨夜のハロウィンは
たくさんの子供たちが
大きな袋を抱えてやってきたので
準備していたお菓子があっという間に
なくなってしまいました。
昨年は小学生ぐらいまでの子供達だけでしたが
今年は中学生たちもやってきたので
来年はもっとたくさん用意しようと思います。

この地域は比較的治安がいいので
安心してお菓子をもらいに回れますが
諸外国の都市部では様々な理由で
ハロウィンのイベントを楽しむことが
難しくなってきているようです。

例えば、子供たちにあげるお菓子の中に
薬物が混ぜてあったり
それは見た目がキャンディのようなので
子どもは知らずに食べてしまうことも
こういった犯罪に関する情報を
アメリカのロスにいらっしゃる
日本人女性警察官の方が
SNSで発信されています。

悲しいことですが
その方が発信する情報は
決してアメリカだけで起こっていることではなく
どこの国でも起こりうることなのです。

危険だからと
子ども達を縛りつけるのではなく
大人たちが正しい情報を得て
その情報を子ども達にも伝え
もしもの時はどうするのかを
家族や学校で話し合っておくことが
大切なように思えます。
知っているのと知らないのでは
いざという時に
大きな違いがでるはずです

子供たちも親も幸せであるために

 

ブランコ

 

投稿者プロフィール

橋本真弓
橋本真弓くれたけ心理相談室(ベルギー エノー支部)心理カウンセラー
ご自宅への訪問(ブリュッセル・その他地域)・オンラインカウンセリングを承っております。お気軽にお問合せ下さい。

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