父が亡くなったあと
彼の本棚を整理しながら気がついたのは
親子であっても
知らないことがあるということ


父には父の人生があったこと


全部を知る必要はないけれど
当時の私は自分が正しいと思い込み
知ろうとしなかったのだと

歳を重ねた今なら
父の想いをもう少しくみ取ることが
できるような気がする

でも後悔しているわけじゃない
その時の私には
それが精一杯だったのだから

一緒に暮らしているから
血がつながっているから
分かり合えるとは限らない

やはり言葉にして
まずは互いに理解し合う努力をする

たとえその時は理解しあえなかったとしても
努力したことはきっと後悔しないはず

投稿者プロフィール

橋本真弓
橋本真弓くれたけ心理相談室(ベルギー エノー支部)心理カウンセラー
ご自宅への訪問(ブリュッセル・その他地域)・オンラインカウンセリングを承っております。お気軽にお問合せ下さい。

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