フランス、ベルギー、スイスの一部では
毎年2月2日にクレープを
食べる習慣があります。
Chandeleur(シャンドラー)の
語源は「ろうそく」で
古代ローマ人やケルト人の間では
松明を灯し豊作を祈るお祭りの日であり
キリスト教ではクリスマスから
40日目マリアが幼子イエスを抱いて
神殿に詣でたことを祝う日です。
冬が長いヨーロッパで
寒さが続く中でも
この頃から徐々に日が長くなり
光が自然界にも溢れてくるので
春の到来を
色と形が太陽に似ている
クレープを食べながら
楽しみに待ちます。
クレープを焼く時
片手にコインを握ってもう一方の手で
クレープをうまくひっくり返せたら
来年のシャンドラーまで幸せでいられると
言い伝えられているようです。
このようにベルギーでの
昔からの風習を知るたびに
時代や国が違っても
幸せでありたいと思う心は
万国共通なんだなと思います。
幸せを感じられる日が
一日でも多くありますように。

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