日の入りが21時半になり
ずいぶんと日が長くなったので
時間の感覚がずれてしまうこともあり
昨夜、やらかしてしまいました。

我が家のネコは昼間のうちは
首輪だけをつけて庭を散歩し
夜はリードをつけて出入口部分で
外を観察するのが日課です。

しかし、昨夜何を思ったのか
首輪のみで外に出してしまいました。
その後、木の上にいることを確認し
つい安心してしまい
気がつくと外は真っ暗。
そろそろ家にいれようと
庭に出るとどこにも見つからず
焦りながら探していると
お隣さんの庭の方で動くものが。

やってしまったと思いました。

それから不安はどんどん大きくなり
もしこのまま道路にでてしまったら
もし朝まで帰ってこなかったら
もしケガをしてしまったら etc..

こんな時って
悪い方にしか考えないですよね。
心配するなと言われても
心配し不安度が高まってしまう。

でもそこで
不安を増幅させていくのではなく
最悪の事を想定して
こうなったらこうしようと
頭の中でイメージをして
それに備える。

それが出来たとき
度胸が据わるような気がしませんか。

昨夜の私も
まずは大きく深呼吸をして
いざとなったらこうしようと
頭の中でイメージしました。

すると
不思議なことに心が落ち着き
ど~んと来い!という気持ちに。
その後は気持ちも落ち着いたせいか
冷静に時を待ち
無事、ネコを家に連れて帰ることができました。

「不安」はいつも悪者扱いですが
不安になることは決して
悪いことではありません。
なぜならば
不安は人間の防衛本能」だから。
不安になることがあっても
それは人間としてごく当たり前の事。
でも大切なのは
それに引きずられないこと。

正体が分からない
モヤモヤとした不安であるならば
まずは何が不安なのか
どういった種類の不安なのかを
整理してみましょう。
それだけでも
ずいぶんと不安が解消されるはずです。

まずは1分間
深呼吸をから始めてみましょうか。

雲

 

投稿者プロフィール

橋本真弓
橋本真弓くれたけ心理相談室(ベルギー エノー支部)心理カウンセラー
ご自宅への訪問(ブリュッセル・その他地域)・オンラインカウンセリングを承っております。お気軽にお問合せ下さい。

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