昨日のブログの続きになりますが
最近、町中で高齢の親と子を見かけると
やはり自分と親を重ね合わせて考えてしまいます

人は年をとると
動作が鈍くなったり
今まで出来ていたことが
出来なくなったり
すぐに忘れてしまったりということが
増えていきます

こうなっていくことは
自然なことだと理解しているから
町で会う高齢の人や知り合いの人たちには
寛容であることは難しくない

しかし、身近な人にはついつい
厳しくなってしまいがちで
自分に余裕があるときならば
仕方がないなと許せることでも
忙しいときや疲れているときには

どうしてそんなことも出来ないの!
さっきも同じ事を言ったよね!と

どうして?どうして?という思いが湧いてくる

こういう思いもまた
自然なことなんですよね

でも、やはりきつく言ったしまった後は
あ~また言ってしまったという
罪悪感が残ります

きっと多くの人が
同じような経験があるのではないでしょうか

近しい人との関係は時に
他人との関係よりも複雑ですね

腹が立ったり、罪悪感を感じたりしても
そのことを否定しないでください
そして少し余裕があるときに

「あ~自分もいずれこういう時が来るのだろうな
それを見せてくれているのだろうな」と
声に出して言ってみてください

その時感じた気持ちを大切に

 

コテージガーデン

 

投稿者プロフィール

橋本真弓
橋本真弓くれたけ心理相談室(ベルギー エノー支部)心理カウンセラー
ご自宅への訪問(ブリュッセル・その他地域)・オンラインカウンセリングを承っております。お気軽にお問合せ下さい。

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