今日はクリスマスですね。
こちらはあいにくの雨です
クリスマスと聞いて思い出すのは
父の言葉
子どものころ
家ではクリスマスケーキを食べたり
プレゼントをもらったりすることはなく
どうしてうちにはサンタさんが
来てくれないのだろうと思っていました
そして父に聞いたのでしょうね
すると父は「うちは仏教徒だからだよ」
と言いました
私も仏教系の保育園に通っていたせいか
この言葉をすんなり受け止めて
そうなんだと納得しました(笑)
そしてあるとき学校で
サンタさんに何をもらったかという
話になって、聞かれた時に
父の言葉そのままに言ったのを
覚えています
父は「うちはうち、よそはよそ」
という人でしたので
良くも悪くも
他の子ども(人)と比較されることなく
育ったせいか
他の人と違うことにむしろ誇りを
持っていたような気がします
それでも10代の時は御多分に洩れず
色々な葛藤を抱えていましたが
親の言葉に芯が通っていると
子どもというのはちゃんと理解し
他者に対しても確固たる態度を
示すことができるものなのですね
親が周りに流されて無理をすると
その時子どもは喜ぶかもしれませんが
子どもも親が無理をしていることを
なんとなく感じていて
気がつかないうちに心のどこかに
罪悪感を持つこともあります
「親の背中を見て育つ」
まずは親が幸せであって下さい
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