頼りにしている人がいる

なにかあるといつも相談して
その人の言う通りにしてきた

でもある時
いつもと同じように相談すると
なんだか自分の気持ちを理解してくれていないような
突き放されたような気がして

あぁこの人もまた自分から離れていくのだ
そしてまたひとりぼっちになるんだ
どうしていつもこんな風になってしまうのだろう

信頼していたからこそ
裏切られたような気持ちが湧いてくるのも
不思議ではないですし

こういったことが続くと
また同じようなことが起こるのではないかと
人を信頼するのが怖くなってくることもあるでしょう

もしこのように同じような経験を繰り返しているのなら
このように問いかけてみる

自分は自分に頼っているのだろうか?

頼るということは信じているからこそ
自分を信じることができないから
他人に頼っている?
自分のことを信じることができないのに
他人を信じることはできるのだろうか

一瞬でもいい
ときには立ち止まり
こんな風に考えてみる時間を持つのも
必要なのだろうと思っています

投稿者プロフィール

橋本真弓
橋本真弓くれたけ心理相談室(ベルギー エノー支部)心理カウンセラー
ご自宅への訪問(ブリュッセル・その他地域)・オンラインカウンセリングを承っております。お気軽にお問合せ下さい。

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