今日は久しぶりに食べ物のお話し。

日本にいるときは
どちらかというとお蕎麦の方を好んで
食べることが多かったのですが
すこし寒くなると温かいおうどんが
無性に食べたくなります。

近くのフランス系のスーパーに
昨年ごろまでは日本から輸入された
一玉200円ぐらいの
さぬきうどん(ゆで)が売られていたので
よく買って食べていましたが
いつか手打ちうどんを作ってみようと
ずっと思っていたので
買えなくなったのを機に挑戦してみました。

まずは小麦粉を選ぶところから
日本のように中力粉といわれるものは
売られていないので
タンパク質含有量を確認して
それに近い配合のソース&パスタ用の小麦粉を買いました。

この小麦で初めて作ったときは
しっかり足で踏んで打ちましたが
加減が悪かったのか
麺を太く切り過ぎたのか
固くてかたくて食べていると具合が悪くなるほどに。。
捨てるのはもったいなにので
麺類として食べるのを諦めて
すいとんにして食べました。

2回目はもっと細く切るのはもちろんのこと
違うやり方で作ってみようと思い
見つけたレシピが
足で踏まずに寝かせるやり方
すると前回に比べて、とてもうまくでき
卵あんかけうどんにして食べました。

お店で食べるのと比べると
美味しいとはいいがたいですが
やはり自分で作ったものは美味しく感じます。

次は麺の太さを均一するのが目標です。

打った当日に食べたときは
茹でた後でも麺がちぎれなかったのですが
キッチンペーパーで包み密閉容器にいれて
冷蔵庫で一日寝かせたものは
茹でた後、短くなっていて
ベルギー向けの麺の長さに

ベルギーでは麺をすする文化がないですし
音を立てて物を食べるのは行儀が悪いとされているので
幼少期からかなり厳しく言われます。
そのためなのかは分かりませんが
スパゲティでもわざわざナイフとフォークで
切って食べる人がいて
イタリア人がいつも怒っていました(笑)

ブログを書きながら
香川県に行ったときに
うどんをずるずるいわせて食べている人を見て
すごく驚いたことを思い出しました。

でもそれでのどごしの良いうどんかどうかを
判断すると聞いてなるほどと納得
知らないことを知るって楽しいですね。

今年はお鍋のおうどんを食べられるので
長い冬の楽しみがひとつ増えました。

投稿者プロフィール

橋本真弓
橋本真弓くれたけ心理相談室(ベルギー エノー支部)心理カウンセラー
ご自宅への訪問(ブリュッセル・その他地域)・オンラインカウンセリングを承っております。お気軽にお問合せ下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です