車窓の風景

久しぶりにスッキリと晴れて、心も軽やかな心理カウンセラー 橋本真弓です。

 

ある朝の通勤電車、2等車が満席だったので車両連結部で本を読んでいたら

車掌さんが通りすぎ、また戻って来て

「2等車は満席だけど、1等車はまだ余裕があるから座ってもいいよ。」と言われた。

でもそれは1等車の料金を支払っているお客さんに申し訳ないからと、

近くに立っていた人が言ったけれど、どうせ空いているんだからと。

乗客の中には、2等車の料金で1等車に堂々と座っている人もいますが。。

 

ベルギーでは、このように公の機関であっても、

個人の判断によるものが多いかもしれません。

この朝のように、そのいい(良い)加減さの恩恵を受けることもしばしばある反面、

お役所等で提出書類のことを聞いても、人によって言うことが違うこともあり、

言われた通り書類を準備しても、当日窓口で別の人にあたるとまた違う書類を

要求されたりするので、何が正しいのか本当に分からなくなります。

なので、この国に住むために欠かせないのは「人事を尽くして天命を待つ」という心。

でも実際の所は「後は野となれ山となれ」かも。

 

明日も良い一日でありますように。

 

投稿者プロフィール

橋本真弓
橋本真弓くれたけ心理相談室(ベルギー エノー支部)心理カウンセラー
ご自宅への訪問(ブリュッセル・その他地域)・オンラインカウンセリングを承っております。お気軽にお問合せ下さい。

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