ポインセチアを枯らしそうになった心理カウンセラー 橋本真弓です。
ベルギーの公用語は、オランダ語、フランス語、ドイツ語。
同じベルギー人であっても、住む地域によって話す言葉が違います。
甥(三男)の誕生日会で家族が集まったとき
甥(次男)の彼女も泊りに来ていたので一緒に参加。
彼女はベルギー人だがオランダ語圏出身なのでフランス語は話せません。
甥・姪はオランダ語圏の学校に通っていたので
オランダ語(フラマン語)を話せるが、家族での会話はフランス語です。
そして彼女は場面緘黙症でもあるので
甥以外に話しかけることも、目を合わすこともありません。
義家族の素敵だなと思うところは、どんな人でも特別扱いしないこと。
義母は人の世話が好きだから、しゃべらない彼女にもガンガンかまいにいきます(笑)
話しを戻して。
そしてその日も、彼女は自分が食べ終わると、ぼぉ~としていたのですが
私は、彼氏である甥がみんなの会話を全く通訳していないことが
すごく気になっていました。(後で彼にそのことは伝えましたが。)
未だに私も義家族の会話には、ほぼついていけてないけれど
最初のころは、彼が一応気にかけて通訳をしてくれていました。
それでも、その輪の中にいるのがかなり辛いこともあった。
もちろん今もですが。
だからその彼女と自分の姿が重なってしまったのですね。
感情のスイッチが入り、ぶわっと涙が出てきたので急いで席を外しました。
でも、それはあくまでもきっかけであって
本当は、義家族がみんなで楽しそうに話しているのをみて、とても羨ましかった。
たとえ家族で集まるとイラっとすることの方が多いと分かっていても(笑)
急を要する事がなければ、帰国を控えるようお達しがあってから
ずっと我慢してきた涙だったのです。
あ~来年こそは帰国したい!
明日も良い一日でありますように
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