先日、家族で集まったときに
義母からベルギーの生活は好きかと
尋ねられました。

突然どうしたのかと思ったのですが
「色々慣れないことはあるけど好きだ」と
言いたかったのですが
私のフランス語力は
まだその域に達していないので
ただ好きだと答えました。

 

日本に帰りたい
日本で美味しいものが食べたい
日本にいる家族・友人たちに会いたい
日本の本屋さんに一日中入り浸りたい!
お店で何かを尋ねるときに
どう言えばいいのかを考えずに買い物がしたい。
と言うように

私にとって一番は日本だけど
ここでの暮らしも居心地が良いと感じている。
好きなところ、好きになれないところ
ぜ~んぶひっくるめて
好きなのだろうなと。

今ではこんな風に思えていますが

遠距離恋愛をしていたとき
いずれ彼と一緒に暮らす事を頭において
ここでの暮らしを想像したとき
絶対に暮らしていけないと思い
彼にもそれを伝えていました。

そして日本で暮らすことも考えてみましたが
やはり私がこちらに来た方が
うまくいくだろうと移住を決めたのでした。

知らない土地で新しい生活を
始めるということは
どんなに相手のことが好きで
一緒にいたいと思って決心しても
それだけでは乗り越えることが
難しいこともあります。

これは国際結婚だけに限らないですね。

でもその困難を一緒に乗り越えていった先には
最高で最強の関係が築けていると信じて。

ホワイトラベンダー

 

投稿者プロフィール

橋本真弓
橋本真弓くれたけ心理相談室(ベルギー エノー支部)心理カウンセラー
ご自宅への訪問(ブリュッセル・その他地域)・オンラインカウンセリングを承っております。お気軽にお問合せ下さい。

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