更年期障害ときいて
多くの人は女性特有のものだと
思われるかも知れませんが
もちろん男性にもあります。

女性の場合は女性ホルモンが
閉経前後5年で急激に減少しますが
閉経後は徐々に治まっていきます。

しかし男性の場合は
中年以降
男性ホルモン(テストステロン)が
加齢と共に穏やかに減少するため
長く続くようです。

男性ホルモンが減少すると
不安が強くなったり
やる気、筋力や骨が弱くなります。

男性ホルモンは
楽しい気分でリラックスして
副交感神経が優位に
なっているときに作られ
逆にストレスや緊張、イライラが
あるときには交換神経が
優位になり男性ホルモンが
作られなくなります。

加齢に加えて「ストレス」が
大きく関わっていることが
分かってきたとのことです。

更年期は男女ともに避けられない
身体の変化です。

男性の中には
更年期障害のことを知らずに
うつ状態になり病院に行き
更年期障害と診断された方も
いらっしゃいます。

不調を感じたら
年齢だけのせいにせず
心と身体の両面から
考えていきたいですね。

 

投稿者プロフィール

橋本真弓
橋本真弓くれたけ心理相談室(ベルギー エノー支部)心理カウンセラー
ご自宅への訪問(ブリュッセル・その他地域)・オンラインカウンセリングを承っております。お気軽にお問合せ下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です