至れり尽くせりの日本

5年ぶりの日本で一番強く感じたのは
相変わらずサービスが
行き届いていること。

新大阪駅で新幹線に乗る１５分程前に
コーヒーを購入するために
混雑するコーヒーショップに入ると
まず店員さんに聞かれたのは
・新幹線に持ち込むのか
・８分程時間がかかるが良いかどうか。
時間がないと言うと
すぐに準備ができるものを
提案して下さいました。
その上、混雑していて申し訳ないと
謝られたのです。

また、ベルギーに帰国する際の
チェックインカウンターで
飛行機の遅延の確認をし
むしろ早く出発すると聞き
前回(２月)の飛行機が遅延して
パリからブリュッセルの電車に
乗り遅れるところだったから
今回は少し余裕がありそうで
良かったと話すと
これまた、申し訳ないと謝られました。
私としてはただの会話の
つもりだったのですが
こちらの方がむしろ
申し訳なく思いました。

もしベルギーやフランスで
同じようなことを言うときっと
「良かったね。今回は大丈夫よ！」と
返事が返ってくるだろうと思います。

ホテル、レストラン、公共交通機関
服屋さん、デパート、スーパー等々
様々な所で働く方々と接しましたが
日本ではお客さんと関わる仕事は
大変なことも多いだろうなと感じました。

きっと以前から変わりないこと
なのかも知れませんが
ベルギーでの経験と比べて
とても印象に残ったのだと思います。

日本のサービスは最高だからこそ
働く人にも笑顔でいて
いただきたいなと思いました。